何もしてないはずなのに、急にインターネットに繋がらなくなった…そんなときの対処法です。
回答「各機器を再起動してみて!」
この方法はNTTなどの回線業者からも指示される一番目の方法です。
まずは、回線終端装置など回線業者からレンタルなどされてる機械の電源を切ります。
切り方は簡単です。電源の線を外したらいいだけです。この時、コンセントを抜いても良いですし、本体のコネクターを抜いてもかまいません。楽な方で大丈夫ですよ。
同じ要領で、利用しているならwi-fiルーターなどの電源も切ります。回線終端装置と同じくコンセントを抜いても良いですし、本体のコネクターを抜いてもかまいません。こちらも楽な方で大丈夫ですが、回線終端装置とコネクタ形状が近い場合はどっちの物か分かるように外してください。
LANのハブを利用しているなら、こちらの電源も切りましょう。
さらに、インターネットに繋がらなかった機器(パソコンやスマホなど)の電源も切りましょう。こちらはシャットダウンですね。
このまま1~2分程度放置してください。
これ何をしているかと言うと、回線終端装置などの機器に溜まった静電気を逃がし、さらに何か不具合が起きている機器を再起動しています。再起動だけなら、電源を切ってすぐにつなぎ直せばいいのですが、静電気を逃がすために数分の放置が必要です。
外に近い機器から電源を入れる。
数分待って、機器の静電気が取れたら電源を入れていきます。
この時も少しコツがあります。
電源を入れる順番で、外に近い機器から電源を入れる必要があります。
外と言っても、置いてる場所が屋外に近いという事ではないです(笑)
インターネットに近い位置から電源を入れ、回線を認識させる必要があるという事です。
回線終端装置→ルーター→パソコン、という構成なら、回線終端装置→ルーター→パソコンの順に電源を入れるという事です。
例えば、回線終端装置の電源を入れる前にwi-fiルーターの電源を入れてしまうと、wi-fiルーターは「回線無し」と判断し、回線を探す作業に移ってしまいます。もちろん、その後で回線終端装置の電源を入れれば自動で回線の判別をしてくれるのですが作業が終わるまで待たないといけないなど時間がかかってしまいます。
その為、回線終端装置の電源を入れてインターネットにつながっていることを認識→ルーターの電源を入れて回線終端装置から信号が来ていることを確認…としてあげる必要があります。
これで、私の経験上90%くらいは元に戻ります。
ダメだった場合は次の手段です。
プロバイダに連絡
たまにあるのですが、プロバイダで障害があってうまく通信出来て無いことがあります。
この場合、電話で確認でも良いのですがホームページに障害情報が掲載されてる場合があります。
もしプロバイダの障害なら、状況が改善されるまで待つ必要があります。
NTTなどに連絡!
機器も正常っぽいプロバイダに障害情報もない。
こうなったらNTTなど通信業者に連絡してみてください。
回線が自宅までつながってるか?などチェックしてくれます。
よくあるのが光ケーブルの断線です。私が経験したものだと、「屋根裏でネズミが光ケーブルをかじった」とか、「猫がいたずらして光ケーブルをかみ切った」とか、「模様替えをしようとして光ケーブルを折ってしまった」とか、「子供が遊んでいてケーブルを踏んで折り曲げてしまった」とか結構簡単な方法で断線してしまいます。
こうなったら修理に来てもらわないといけないです。工事に来てもらうまでおとなしく待ちましょう…