「ゲームやソフトを外付けSSDに保存しても大丈夫?」

回答「出来ないことは無いですが、おススメできません…」

ゲームもソフトも大容量化していってます。OSが入ってるCドライブに空きが少ない場合、特にノートパソコンでは外付けのSSDなどに入れても大丈夫なのか?と悩むことがあるかと思います。
外付けのメディアにインストールする事自体は禁止もされてないですし出来ない事ではないのですが、あまりお勧めできません…

case.1 ケーブルが取れるリスクがある

一般的には、外付けのストレージはUSBでの接続だと思います。
USBケーブルにはロック機構は無いので、何かの拍子にケーブルが抜けて接続が切れる事があります。
特にノートパソコンの場合、作業スペースとストレージの距離が近いことが多いので自分が動こうとして引っかかったなんて事は多々あります。
また、ケーブルが抜けるなど物理的に外れる事もありますが、プログラムの不具合で接続が切れる(USBドライバの不具合とか)事もあります。
ソフト起動中にプログラムが強制的に停止した場合、制作中のデータは壊れることがほとんどですし、場合によってはプログラム本体が壊れる事もあります。

内蔵のドライブだったらこのリスクはほぼ0で安全です。

case.2 ドライブレターが変わることがある。

「ドライブレター」とは、パソコンに接続されてるHDDやSSDやUSBメモリーなどの記憶装置(ストレージ)を区分するための文字列で、パソコンでフォルダを開き「PC」を開くと確認できる「c:」とか「d:」となってる文字列です。
パソコンではこのドライブレターがとても重要で、ソフトやファイルがどこに保存されてるか?を調べる時に一番最初に確認する場所でもあります。

さて、このドライブレターは”パソコンに接続される順番”で”Cから順番”に割り振られます。
一般的にはWindowsが入ってるメインのストレージが[C]ドライブで、DVDなどの光学ドライブを積んでるパソコンではこれが[D]になる事が多いです。
このようなパソコンの場合、外付けSSDがPCに接続されると[E]が割り振られます。

例えば、officeソフトを外付けSSD保存すると、「E:\Microsoft Office\root\Office〇」のような場所(アドレス)に保存されます。
ここまでは何も問題ないのですが、他のUSBストレージがつながれた時が問題です。
[E]が割り当てられた外付けSSDを取り外し、他のUSBメモリなどをパソコンに接続すると、このUSBメモリに[E]が割り振られてしまいます。USBメモリがつながったまま外付けSSDを取り付けると、外付けSSDは[E]はもうUSBメモリで使われてしまってるので[F]が割り振られてしまいます。
先ほどのofficeの保存された場所(アドレス)も「F:\Microsoft Office\root\Office〇」になってしまいます。
でもパソコンには「E:\Microsoft Office\root\Office〇」に保存されてることになってるので、ここを参照しようとするのですが、そこにファイルは無いためソフトが動作しなくなってしまいます。

こうなることを防ぐためにも、取り外し可能な外付けストレージに保管するのではなく内蔵のドライブに保管することをお勧めします。

case.3 高額になってしまう。

同じ容量のSSDでも外付けの場合内蔵の物より高額になります。
単純に、SSDを保護するケース・SATA→SSDに変換するためのパーツ・USBのケーブル、の分高額になります。
デスクトップの場合は内臓の物を購入した方が絶対お得ですし、ノートの場合は最初から入ってるSSDなどを大容量の物に交換した方が良い場合もあります。

case.4 ソフトが許可しない例も…

ソフトによってはCドライブ以外にインストールすることを許可してない物もあります。
こうなってくると、Cドライブの空き容量を増やすか交換して全体用量を増やすしか方法は無いです。
また、いくらソフト本体を外付けメディアにインストールしても、ソフトの一部がCドライブにインストールされてることが多いです。
Cに全く空きがない状態だと外付けメディアにインストールが出来ないこともあるので注意が必要ですね。

最終的には自己責任

パソコンの使い方に、「絶対」と言う正解は無いです。
外付けSSDなどを利用するリスクは説明しましたが、そうはいっても外付けにしかインストールできない場合もあるでしょう。
その場合は、危険をしっかり認知したうえで自己責任で利用してください。