回答「一般的には無料で問題なし!」

現在のWindowsには、標準でMicrosoftが公式に提供している「Windows Defender(Windows セキュリティ)」という強力なウイルス対策機能が搭載されていて無料で利用出来ます。
そして、特別な事情がなければWindows Defenderで十分セキュリティーは保たれてると言えます。
無料で利用できると言ってもWindows Defenderはかなり高性能です。
全ての機能は常に最新の脅威に対応するようアップデートされますし、他社の有料ソフトと比較したテストでも、検出率やパフォーマンスはほぼ同等という結果もあります。
また、フィッシング対策、ランサムウェア対策、ファイアウォールも標準搭載されています。
セキュリティーソフトは常に動作しないといけないのでパソコンへの負荷が気になるところですが、OSと一体化しているため負荷が少なくゲームや作業の邪魔になりにくいのも魅力の1つですね。
有料版との差は?

高性能なセキュリティーソフトが無料で使えるとはいえいまだに有料ソフトが販売されているのにも理由はあります。有料ソフトもにも独自の強みがあるからです。
比較項目 | 無料(例:Windows Defender) | 有料(例:ウイルスバスター、ノートンなど) |
---|---|---|
基本的なウイルス検出 | ◎ 問題なし | ◎ 高性能(場合によっては検出精度が上) |
広告ブロックや個人情報保護 | △ 最低限 | ◎ 専用の機能が充実 |
テクニカルサポート | × 原則としてなし | ◎ メール・電話サポートあり |
多機能なセキュリティ | × なし | ◎ パッケージによって付属 |
じゃあどんな人が有料を選ぶべき?
以下のようなケースでは、有料版を検討する価値があります。

- ビジネス用途で個人情報や顧客データなどの機密情報を多く扱う人
- 子供や家族のパソコンもまとめて管理・保護したい人
- フィッシングサイトや迷惑広告のブロックなど、より手厚い保護が欲しい人
- 困ったときにすぐサポートを受けたい人
まとめ

Yahoo!でニュースを見る・youtubeやNetflixで動画を見る・Amazonや楽天で買い物をするなど、普段使いのパソコンで特に危険なサイトにアクセスしたり怪しいファイルを開いたりしない限りは、無料で利用できるWindows Defenderで十分安全です。
ただし、パソコンを仕事に使う場合やより安心したいという方・特殊な使い方をしたいという方は、有料ソフトも選択肢として検討してみてください!