回答「Windowsアップデートと利用ソフトの増加が主な原因です。」

パソコンは、数年くらい使うと極端に速度が遅くなってしまう事があります。パソコンだって家電ですから、他の家電と同様経年劣化でどこかが壊れかけてしまって速度が遅くなってると感じるかもしれません。
しかし、ほとんどの場合パーツの経年劣化はパソコンの速度低下とは関係がありません。
第1の原因「Windows アップデート」

OS、特にWindowsOSはかなりの頻度でアップデートをします。
その多くはセキュリティーに関するもので、日々各種脅威と戦っています。
利用してるOSが発売された後にもこの脅威はどんどん新しいタイプが増えるので「Windowsアップデート」でその対処プログラムが追加されます。
ちょっと例えが変かもしれないですけど、玄関の鍵がピッキングなどの被害が増えたので新しい別の種類の鍵を追加した、というのを想像してください。
最初1つだった鍵はすぐ開けられますが、防犯対策をするため鍵を2つ3つと増やしていったら当然玄関を開けるのに時間がかかりますよね?
パソコンも同じで、新しいセキュリティープログラムが追加されるとどんどんその処理に作業を取られ効率が悪くなり結果としてパソコンの起動や各種処理が遅くなってしまいます。
第2の原因「利用ソフトの増加」

同じような理由で「利用ソフトの増加」があげられます。
ソフトの中にはパソコンが起動するのと同時に動くものがあります。
一般的によく知られてるのはウイルスチェックソフトなどですね。これらは、「駐在」と言って常に動作をさせておく必要があります。また、若い方なら通信の「Discord」やゲームランチャーの「steam」などを利用する事もあると思いますが、これらも起動と同時にずっと動いてます。
こちらも例えるなら、机の上にいろんなものが載ってる状態と言えばいいでしょうか。
最初はなにも載ってなかった机の上。快適に作業が出来るように筆記用具やライト・スマートホン・充電器などを机の上に並べたら、机のスペースが狭くなって作業効率が悪くなったことを想像してください。
何か作業しようとするたびに、スペースを作るため掃除をしてたら作業速度は落ちてしまいますよね。
このように、パソコン起動中に何かソフトが動いていれば、ずっと能力の一部を使う事になってパソコン全体の処理能力は低下します。
改善する方法はあるけれど…

さて、ここまで行くと大体わかるかと思いますが、これらすべてを消せば元の速度に戻ります。
利用してるソフトを全部消して、Windowsも買った時の状態に戻すという事ですね。
パソコンを購入時に戻す「初期化」または「工場出荷時に戻す」という作業をしたら、中に保存されてるソフトやデータは全部消え、OSもパソコン購入時の状態に戻るので、当然ですけどパソコンは購入した時の速さに戻ってくれます。
しかし、このままではセキュリティーは過去の状態で大変危険ですし、ソフトが入ってない状態は不便です。安全・安心・快適に使えるようにするためWindowsアップデートを実行して必要なソフトをインストールしたら…
結局パソコンの作業効率は変わらず、今までの速度に近くなってしまいます。
最終的には改造か買い替え

こうなってくると、機械側を強化するしか方法は無いです。
さっきの例えの話なら、「鍵が増えたなら開ける人数を増やせばいい」「机が狭いなら広げればいい」みたいな感じです。
パソコンも、「処理全体が遅ければCPUを変えればいい」「メモリが足りないなら追加したらいい」という感じで何かパーツを交換・追加することで快適に使えるようになることがあります。
ただし、この場合「何が悪くてパソコンが遅くなってるのか?」をちゃんと調べないといけないです。
それぞれのパソコンで問題点は違ってくるので、「必ずこうしたら速くなる」というものは無いのですが、一般的にはストレージの交換(HDDからSSDへの交換)・メモリー追加・CPU交換(or全部交換)で解決することが多いです。
しかし、あまりにも古いパソコンだったり、すでに強化済みのパソコンだった場合は何をしてもそれ以上の速度改善が見られないこともあります。
この場合は残念ですがパソコンを買い替える方法しか残されてないです。これを機に買い替えを考えてください。