回答「最新ドライバーに不具合があることもありますが…」

「グラフィックドライバーは常に最新にすべき?」そんな疑問を持ったことはありませんか?
ネットで調べると「最新ドライバーはバグがあるので使ってはダメ」とか「最新にしたら不具合が出た」なんて話も見ます。でも「じゃあいつまで古いドライバーを使えばいいの?」と、悩まされるユーザーは少なくありません。この記事では、「最新が必ずしも正解ではない」理由と、安定した環境を保つための賢いドライバー管理法をお伝えします。
最新がダメなら、1つ前を使う。

確かに、ネットで調べると出てくる「最新ドライバーはバグがあるので使ってはダメ」と言うのは正しい場合があります。ドライバー配布元はすべてのメーカー・全てのパソコンでチェックする事は出来ないので、特定の組み合わせで不具合が出る事があります。
この場合、最新のものを使わず1つ前のバージョンを使うと安定することがあります。
1つ古いバージョンでも不具合が出るならさらにその前のドライバーを使って…と、安定するドライバーが見つかるまで古いものを試していきましょう。
安定したものを見つけたら”一旦”それを利用です。
とは言え最新を使うのがベスト

”一旦”と書いたのには大きな理由があります。
ドライバーは不具合や能力改善があったため修正されたわけなので、そのまま使うというのもあまりよくないです。(今確認できる不具合が良くなっても、目に見えにくいセキュリティーホールなどがあるかもしれない)
そのため、最新バージョンが更新されたらそっちに乗り換える方が基本的には正しいと言えます。
もちろん最新バージョンが更新されそれもダメだったら元の安定してたバージョンに戻すんですけど、「最新に変える→良ければ使う・ダメなら戻す」繰り返せばいつでも安定した状態を保つことが出来るようになります。
一番良くないのが「今安定してるからかなり前のドライバーをずっと使う」です。
こまめに更新情報を見てできるだけ最新に保つようにしましょう!